14.ショートか、ロングか
睡眠時間が6時間以内の人を「ショートスリーパー」、
9時間以上の人を「ロングスリーパー」と呼んでいます。
2つのスリーパーとも、人口の5〜10%の数がいるといわれます。
この2つのタイプは、どちらが良いということはなく、
生まれもった体質で決まります。
ロングはレム睡眠の方が多く、ショートはノンレム睡眠の方が多くいて、
眠りの質からいえば、
熟睡型のショートスリーパーのほうが、効率は良いです。
この中には1時間しか眠らないのに普通の生活をしている方もいます。
また、ロングは真面目で内向的な人、
ロングは外交的で肯定的な人が多いといわれています。
では、ショートからロングへ、
またその逆に眠り方は変更できるのでしょうか。
それは、やはり不可能なようです。
人の性格や個性と同様になかなか変更することは難しく、
無理に合わせても睡眠のリズムが壊れるだけで
良いことは全くありません。
自分がどっちの方
なのかは知りたい場合は、例えばいつもの睡眠時間から30分ずらして
起きてみるとかして、
どちらがすっきり起きられるのかを試してみるのも良いと思います。