30.甘いものと睡眠
ケーキ、クッキーなどのお菓子類にはじまり、
現代人の砂糖の消費量は増えてきました。
昨今はダイエット食品など健康を考えている食品も多くなりましたが、
やはり食べてしまう機会も多いと思います。
では、甘いものと睡眠はどう関係してきているのでしょうか。
人は糖分をとると一時的に血糖値が上がってきます。
そして、この血糖値を下げて体内のバランスをとるために、
今度はインシュリンが分泌されて低血糖値の状態になります。
そうなると人の身体はアドレナリンを分泌するのです。
アドレナリンは人を活動的にして元気を出させますから、
眠る前に甘いものを食べすぎると眠れなくなります。
また、寝る前にお菓子を食べると太るということもありますから、
くれぐれも気をつけてください。