32.ポジティブ思考で良い眠り
眠れなく理由の原因で上位にはいるのが「悩み」です。
布団にはいってから、
今日あった嫌なことや悔しかったことなどを考えてしまったり、
明日の嫌なことや不安なことをウジウジと考えてしまう。
そうなると、眠ろうとしていても、神経が覚醒してしまい、
例えば時計の秒針の音やちょっとしたことも気になって眠れなくなってしまう。
これが何度も繰り返され、
睡眠不足になってしまうことが誰にも経験があると思います。
こういう場合はできるだけ頭をからっぽにしようと思いがちだと思いますが、
それは意外と難しいことです。
ではどうしたら良いかというと、「楽しいこと」を考えるのです。
内容はどんなことでもかまいませんから、
今日一日を振り返り小さくてもよいから楽しい出来事を思い出すのです。
例えば、電車の乗り継ぎがスムーズにいったとか、
きれいな花がさいていたとか、
お昼ごはんがおいしかったなど些細なことでもいいのです。
そうした楽しいことを思い出していくと眠りが自然とやってきるのです。