37.飲酒した時の睡眠
酒を飲んで帰った後は、睡眠に注意しなければなりません。
何度もお話していますが、
寝酒は睡眠を浅くして良い眠りを得にくい状態を作り出します。
そして、アルコールを大量に摂取した場合はすぐ寝ないで、
できるだけ酔いを醒ましてから寝るようにしてください。
アルコールを大量に摂取してすぐ寝ると、
見た目はぐっすり寝ているようですが、
実はそうではなく、脳神経が麻痺している状態であり
脳神経は休んではいません。
ですから、寝ている最中でも気分が悪くなって嘔吐したり、
寝小便をしてしまうこともあります。
また、ビールを大量に摂取したばあいは、
膀胱がいっぱいになりますから
何度もトイレに起きてしまいます。
アルコールを大量摂取した夜は、
ハーブティなどでもゆっくり飲みながら少し酔いを醒ましてから、
就寝すると良いでしょう。