45.身体を疲れさすことも大事


睡眠は脳を休めることと身体を休めることの

2つの目的があります。

現代人は多くの情報量をこなさなければならず、

脳は疲れやすい傾向にありますが、

逆に身体はあまり使われない状況になりつつあります。

電車、バス、タクシーなど便利な交通手段、エレベータ、エスカレータ、

歩きやすい道路など、人にやさしい環境は言い換えれば

身体が疲れない環境となります。

子供の頃の遠足や運動会など、おおいに身体を使った時は、

夜はぐっすり眠れましたね。

脳が疲れていなくとも身体を休息させるために眠くなりますから、

良い睡眠のためには日常生活も身体を動かせる環境を

つくり上げていくことも大事です。

エレベータではなく階段をつかう、いつもよりやや早足で歩く、

時々全身に力をいれてみるなど、

自分で考えてみたらいろいろ出てくると思います。

運動不足による新陳代謝と心肺機能の低下に加えて

消化の悪い動物性タンパク質の食事が多くなると、

夜寝にくくなり朝は目覚めにくくなります。


Page Top
★☆
1.生活スタイルが不眠の原因?!
2.眠る努力が睡眠の妨げになる
3.8時間睡眠は理想の睡眠時間なの?
4.睡眠時、脳の全部は眠っていない。
5.レム睡眠って?
6.ノンレム睡眠って?
7.一日は正確には24時間ではない
8.睡眠の必要性
9.日本人の睡眠時間はどれくらいか
10.身体は睡眠中どうなっているか
☆☆
11.動物の睡眠時間
12.寝貯めはできるのか
13.睡眠負債は返済できるのか
14.ショートか、ロングか
15.睡眠のトラブル例
16.自律神経失調症とは
17.男と女の睡眠時間の違いは
18.寝る前にすることは?
19.眠るための食事法
20.照明と睡眠の関係
★★
21.入浴と睡眠
22.入浴と就寝時間
23.足を暖めると眠くなる?
24.睡眠のためのストレッチ
25.アルコールと睡眠
26.タバコと睡眠
27.良い睡眠を得るための食事
28.牛乳は睡眠ドリンク
29.コーヒーは睡眠に悪いのか
30.甘いものと睡眠
☆☆
31.アロマと睡眠
32.ポジティブ思考で良い眠り
33.音楽と睡眠
34.読書は睡眠にいいのか
35.体内時計はリセットできる
36.睡眠途中で起きてしまう人
37.飲酒した時の睡眠
38.ぐっすり眠れる場所とは
39.よい眠りのための寝室の温度と湿度
40.夏の暑さと冬の寒さ
☆★
41.マットレスと睡眠の関係
42.睡眠と枕の関係
43.歯ぎしりと睡眠
44.最適な睡眠時間は起きやすいこと
45.身体を疲れさすことも大事
46.早朝エクササイズで良い睡眠
47.朝食で脳を活性化
48.睡眠薬の種類
49.睡眠薬を使う場合の注意事項
50.睡眠薬の副作用
★★
51.病気による不眠症/夜中に何度もトイレに行く
52.病気による不眠症/朝どうしても起きれない
53.病気による不眠症/無呼吸症候群
54.病気による不眠症/ナルコレプシー
★☆
Home

copyright© 睡眠障害改善クラブ  All Rights Reserverd.

inserted by FC2 system