54.病気による不眠症/ナルコレプシー
こちらも日中に突然睡魔に襲われ
その場で寝てしまう病気です。
この病気の特徴は10〜20分で目覚めてスッキリするのですが、
またすぐに眠りに入ってしまいます。
筋肉が麻痺してしまい自分では動くことができず、
その場にへたりこんでしまうのです。
夜の眠りが浅くレム睡眠状態が長く続いてしまいます。
また、脱力症状の後にすぐレム睡眠に入りやすく
脳は目覚めているのに身体が動かないという
金縛り状態になります。
ノンレム睡眠がなくすぐにレム睡眠に入ってしまい、
この場合には現実と夢の境目がなくなり起きた時に、
幻覚をみるようになります。
ナルコレプシーは、年令に関係なく起きる病気ですが
思春期になりやすい病気です。