21.入浴と睡眠
温泉をはじめとして、
日本人ほどお風呂が大好きな民族はいないのではないでしょうか。
入浴は身体の汚れを落とすためだけではなく、
心と身体をリフレッシュする効果が多くあります。
また、お風呂に入ることで副交感神経を優位にさせる働きがあります。
では、お風呂の温度や入浴時間はどう関係してくるのでしょうか。
熱いお風呂を好む人も多いですが、
熱めのお風呂は交感神経を刺激してしまい、眠れなくなってしまいます。
また、汗がしたたるほど長時間湯船に浸かってしまうことも
逆効果になります。
睡眠は体温が下がらないとなかなかやってこないのです。
お湯の温度は、夏なら38度くらい、
冬なら40度くらいにして20〜30分くらい入るのが効果的です。
また半身浴もおすすめです。